3年分の星読み【無償の愛と人工知能】1


2018年から2020年のテーマは「無償の愛と、AI」。字づらでかけてみました(笑)。

ただその前に、大切なこと。今わたし達が生きているこの時代は、2000年周期で訪れる、巨大な過渡期であることをお話ししましょう。

◆みずがめ座時代って、いったいなんだ!
「みずがめ座時代」と言う言葉。どこかで聞き覚えのある方も多いはず。今わたし達は、うお座時代からみずがめ座時代へと移り変わろうとしています。

これは、占星術が生まれた約2000年前。春分点の位置を、おひつじ座0度と定めたことにさかのぼります。春分点の位置は地球の自転軸の運動により、実は少しずつずれていく。その結果、今現在は、おひつじ座0度からうお座を通過し、みずがめ座のサインに入ったと言われています。

文章だけでは分かりづらいので、盟友・木星人のモッくまくんの力を借りて、図解してみましょう。


おひつじ座0度は、12サインのスタート地点。つまりそれは「人の原点」を示します。春分点がうお座に在ったこの2000年は、うお座の象徴する宗教・神秘・利他性・無償の愛・自己犠牲・受容・依存・皆が一緒・同一化・セラピー・トラウマ・弱者支援・自然回帰などがテーマにあった。

ただし。うお座だけに注目すると、見逃すリアリティがあります。それは、うお座の対向にあるおとめ座です。

元々占星術は、二元論を軸にしています。男と女。太陽と月。社会と個人…。こうした二つの視点でうお座時代を見る時、対向のおとめ座は重要です。同時に今現在、始まったばかりのみずがめ座時代も、対向にあるしし座が背後で力を振るっています。図解してみましょう。

うお座時代・みずがめ座時代の象徴が「宇宙が示したテーマ」なら。おとめ座・しし座は「大地のテーマ」。わたし達の現実社会に、目に見える形でより反映します。

うお座時代の初期はキリストが誕生した時期。そこから宗教をベースにした社会が、世界中で具現化されていきました。国家間の紛争や、政治的・経済的な抗争は、背後に宗教の問題が潜んでいることは周知の通りです。

もう少し身近な話題で言えば、例えば10年くらい前までは、セラピーや弱者支援などに従事する人は「無償でやる」「限りなく安値でやる」なんて方が「本物」と言われた。

どんなに大きな結果を出しても、高額なお金を請求したとたん「アヤシイ人」の烙印(らくいん)を押された。けれど最近の傾向は、むしろ逆。しし座のテーマが前に出て、妙な話ですが、さほどクオリティが高くなくともその人のキャラクター、人生が魅力的なら、人々はこぞって彼らのサービスを受けるようになりました。

つまり「利他的に、限りなく廉価で、良い物を提供する人」よりも、少々エゴイスティックでも「魅力いっぱいに、自分が大好きな商品を、そこそこの精度で、高額に提供している人」に、人が集まるようになった(笑)。前者はおとめ座的な仕事の仕方。後者はしし座的と言えます。

ここに、おとめ座からしし座への、時代の移行があるんですね。

何だか、理不尽なようにも感じる流れですが、「個を抑えて、社会に奉仕しようとする」おとめ座的な姿勢は、物理的にはクオリティが高くとも、時代の流れを味方にした、フレッシュなエネルギーに欠けています。人がしし座的な人物からサービスや商品を買うのは、内容以前に、彼らの新しいエネルギーに魅了されているからなんですね。

時代が生み出すパワーとは、それほど巨大なのです。

◆この時代。わたし達は、スターになるために生まれてきた?
「うお座×おとめ座」のテーマは、まだまだあります。
うお座が生み出した「宗教・受容」の世界観は、結果的に「依存・支配」を生み出しました。テーマの鮮度が最も高いのはスタートの時期。そして最盛期は1000年ほどたった中ほどですから、後半のここ数十年は伸びしろを完全に失い、「うお座×おとめ座」の、弊害ばかりが目立つようになっていました。

それが、おとめ座による「個の抑圧」と、それを「管理、支配する国家や社会」といった構図です。

教育は無機質でマニュアル的な内容を中心とし、企業は個人の個性化よりも、ルーティンワークを正確にこなせる者を求めました。何故なら、そちらの方が管理しやすかったから。

このように書くと「社会に問題があったのだ」と発想する人も多いでしょうが、実はそれほど短絡的なことではなく「わたし達人類が、潜在的にこれを求めていた」ということなのです。

社会・国家という大きな存在に守られ、個を抑制し、お上に奉仕する。

こうしたおとめ座的な思考・環境の中で、学べる何かがあった。その学びとは、例えば「抑圧されてでもしたい、何か」を、見つけることだったかもしれません。宇宙のテーマは本当に深淵で、わたし達人間が、初めから全てを与えられていたのでは「たましいの願い」に気づけないことを、知っているかのようです。

この時代的テーマが、おとめ座からしし座へ、うお座からみずがめ座へと移った今。一体宇宙からわたし達に、どんなテーマが託されているのか。もうお分かりでしょう。

「うお座×おとめ座」時代が作り出した国家という産物は、今あらゆる意味で瓦解(がかい)しようとしています。移民問題・紛争・内乱・テロの多くは「国境を超えて、他の国の状況を知る」インターネットの存在により、急速に増加しました。

インターネットはみずがめ座の象徴として、最初に挙げられる重要な要素。

封建国家にとってはこれこそが、脅威の産物なのです。ネットにより、他国、他民族がどれほど潤っているかを自国民に知られれば、抑圧され生きてきた彼らが、爆発的な暴動を起こすことは目に見えているからです。

もう少し卑近な話をするなら、わたし達個人が、勤め人ではなくフリーランスとして仕事を楽しめるようになったのも、ネットの恩恵は大きいでしょう。

自分という個性を、あらゆる人々に、ライブ感を保ったまま、魅力的に伝達できる。このネットの普及により、組織に守られ従属して生きる、おとめ座的生き方から、粗削りでも個性を存分にアピールして生きる、しし座的生き方へと、多くの人々がシフトしました。

わたし達人類が、宇宙から2000年周期でやってくる巨大なテーマを活用するとき。

今まさに、しし座性を発揮して生きることが求められています。しし座性とは、個性・自己表現・自己陶酔・ヒロイズム・スター性・自立・熱・肚から湧き上がってくるもの・没頭・無邪気さ・子ども心・粗削りです。

そして実は「抑圧されてでもしたい、何か」を見つけるために存在した、国家と言う制限は既に終わりを迎え…。次世代に向け、宇宙が用意した新たなハードルがあるのです。
それが、AI。人工知能です。

国家という概念が生まれた当初。その存在が人類に多大な恩恵をもたらした様に、AIもまた、わたし達に豊かさを与える面を併せ持ちます。すべてには表と裏があり、その両面を知ることが大切なのです。

次回はいよいよ、「AIの役割」と、そこに付随して生まれた「無償の愛」の必要性。これについて掘り下げていきましょう。

 

占星術家・木星(もくせい)
当リーディングは、現在木星が研究している「∞アストロジー」を使って行っています。


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